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短歌と感想ほかまとめ

2022-09-30から1日間の記事一覧

log:202209 短歌

0903 ワンドロ「一」または自由詠 降りますとただそれだけが言えなくて閉まってしまうドアの正面 あ、泣く、と思ったあとに喉と目の奥で火花が爆ぜる一瞬 一番線ホームにうずくまっている 逃げ出せるならそうしたかった 0909 9月コミュニティ題詠「文房具」 …

log:202209 アイドル短歌

20220903 Snow Man「JUICY」 重たげに瞬くネオン現世でもっとも明るい夜へようこそ 円卓についたぼくらが平らげてゆくのはこの世にあるものすべて 噎せかえる匂いは甘い 熟れすぎた実は音もなくだめになってく 物騒なこともしたいね(なんて、うそ)かろやか…