剥がれてたネイルを落とす今週も知らないうちに傷ついている ポケットがあってよかった繋げない指に行き場を与えてやれる あの家に咲いてる花って覚えてて名前を呼ぶことだってできない 日曜が終わってしまうむなしさを飼いならせずに大人になった 灰色に染…
20200701 九人、春から夏へ そのひとの不在おそれる手を引いてくれてた春を忘れはしない こわばった言葉をほどくゆるやかに息の仕方を思い出してく まんなかの日にこそ絶えず救われていることきみは知らないだろう うつくしい円に満ちてく月を見る欠けずにず…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。